それは仕方が無いので、めげずにブログを書いていこうと思う。
このブログは「國のまほろばを見ゆ」と付けているので、少しそれらしいことをしようと思い、日本人の心とも言うべき「万葉集」の歌を少しずつ紹介してゆきたい。
とはいうものの万葉集の歌は全部で四千五百十六首ある。一日一首毎日紹介しても12年以上かかってしまう。まあ、気長に紹介してゆきましょう。
泊瀬朝倉宮御宇天皇代(はつせのあさくらのみやにあめのしたしらしめししすめらみことのみよ)
太泊瀬雅武天皇(おおはつせわかたけのすめらみこと=雄略天皇)
天皇御製の歌
籠(こ)もよ み籠持ち ふくしもよ みぶくし持ち
この丘(おか)に 菜摘(なつ)ます兒(こ) 家聞かな 名告(の)らさね
そらみつ やまとの國は おしなべて 吾(われ)こそをれ しきなべて
吾こそませ 吾こそは
告(の)らめ 家をも名をも
意味:籠も良い籠を持ち、堀串も良い堀串を持って、この岡に菜を摘みに来る娘さん、あなたの家はどこか聞きたい。言いなさい。この大和の国は、一面に私こそが従えているのだ。一面に私こそが治めているのだ。私にこそは教えてくれるだろうね。あなたの家も名をも。
読み下しの参考文献は「新訓 万葉集上巻 佐々木信綱編 岩波文庫」
訳は「旺文社 古語辞典」より


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