二本足で立てる身体的特徴を持つ生物は人間のみであると書いたが、それでは二本足と四本足では、歩行に於てどんな違いが出てくるのか。右の図を見て頂きたい(図をクリックして頂きたい)。二本足と四本足の違いを分かりやすく図式化してみた。
図の文章を読んで頂けたら分かると思うが、灰色の部分が大きいほど、重心の動きに対応しやすく、安定の幅が大きくなる(これをここでは安定範囲と仮に呼ぼう)。この安定範囲から重心がはみ出るとどうなるか、そのままの状態であれば倒れてしまう。
さらに、一本の足を上げてしまえば、安定範囲は、人間の場合ならその片方の足の大きさだけとなるが、四本足の場合なら残りの三本の足の間となる。
四本足の場合、常に広い安定範囲の中に重心を置いたまま足を前に前に踏み出せるが、一方、二本足の場合、足を前に出すためには、もともと狭い安定範囲から更に狭いところに重心を移動させ、倒れてしまう可能性を限りなく高くしなければならないことになってしまう。
つまり二足歩行より四足歩行の方が、だんぜん安定感があるのだ。
それでは二足歩行という安定感なく効率が悪い歩き方で、何故、我々人間は自然に歩行を行う事が出来ているのか。
二本足で歩くという事を更に追求していく。


1 件のコメント:
続きがメッチャ気になります!
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