2010年9月5日日曜日

萬葉集22/4516

十市皇女(とをちのひめみこ)の、伊勢の神宮に參赴(まゐおもむ)きし時に、波多(はた)の横山の巖を見て吹芡刀自(ふぶきのとじ)の作れる歌。

 河の上(へ)の ゆつ岩群(いはむら)に 草生(くさむ)さず
 常にもがもな 床處女(とこをとめ)

意味:川のほとりの岩倉には苔も生えていない。
   あのようにいつまでも変わらずにいて欲しいものだ、
   永遠の少女(おとめ)として。

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