2010年12月21日火曜日

能の稽古、最終日

昨日、能の稽古の最終日でした。
今年1月より始め、ついに一年経ったわけである。
能とは、習えば習うほど、武術の動きと一致するところがあり、
それどころか、形式を重んずるが故か、
現代武術以上に武術的な動きが残されていることに気付かされる。
試しに、能の動きを以て空手の突きなどを打ってみると
それまで以上の動きが出来ることが度々であった。

また、能の作品の心情的深みは、単純でありながら、
人の心に深く食い込む作品が多く、
これまた武術と同じく、禅の影響を深く受けていることが
よく分かる。
先人の神仏に対する誠心(まことごころ)とでも言うべきものか。

誠に温故知新を思い知らされる一年であった。
来年からも益々精進し、芸道を極めたいものである。


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