2010年11月3日水曜日

明治節

今日は文化の日ですが、本来の意味は、明治天皇の御生誕日であることから、戦前までは「明治節」と呼ばれていた休日です。
本来、日本国憲法で制定されている休日は、祝祭日と言われ、読んで字の如く、祝いの日と祭の日を当てています。つまり、祝祭日は、決められた日に存在することに意味があり、日本の文化を象徴する日であるとも言えます。祝祭日に国旗を掲げる意味はここにあります。
その為、この日を勝手気ままに移動させるというのは、祝祭日の意味を無くし、ただの休日にした上、極めて人工的なものにしてしまうことに他なりません。
ハッピーマンデー法なるものは、経済優先・文化軽視の最右翼と言える悪法でありましょう。かつ、今の日本人の精神を反映したまさに象徴的な法律とも言えます(つまり日本人の文化・教養に対する精神性はここまで劣化しているとも言えるのです)。
祝祭日はそれぞれに日本に於ける文化・伝統・歴史を内包しています。ただの休みと片付けず、それぞれの意味と背景を知ることが、文化的厚みのある生活ではないでしょうか。

ちなみに、次の祭日の11月23日は勤労感謝の日ですが、本来は新嘗祭(にいなめさい)という豊穣感謝の祭を執り行う日です。全国の神社は勿論、皇居では天皇陛下が、御自ら、祭祀を執り行われます。

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